2018年07月17日

雑談を見直そう!


雰囲気を和らげ、距離を縮める雑談

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最近、「雑談」のパワーを再確認しています。

たとえば、あまり知らない人との移動やちょっとした旅行。
初対面の人でも
相手に興味をもってなにげない雑談をすることで、
場が和らぎ、距離も縮まります。

もちろん初対面の人ですから、
相手の奥にずかずかと入り込むような話は禁物ですが。

私が担当している研修やセミナーでグループワークやペアワークをするとき、
グループによってワークが完了し時間が余ることがあります。
そんなときは、率先して雑談をするよう勧めています。

研修などでの空いた時間の雑談は、
場を和ます、距離を縮めるという効果のほかに、
情報交換という大きなメリットをもたらします。
何気ない会話の中から解決策や改善策を得ることがあるのです。

職場においても、
雑談をするようメンバーに勧めてみませんか。
その際、雑談のメリットとルールを共有することを
お忘れなく。

参考文献
・齋藤孝監修「ビジネスマナー大全」日経BP
・野口敏「雑談上達マニュアル」日経Associé(2014.9号)


■ 職場における雑談とは

職場で関係する人々と1〜3分程度、
世間話やたわいもない話を交わすこと。
「声かけ」の長いバージョンとも言えるでしょう。

誰とでも楽しく雑談ができて、その場を和ませたり、
職場の雰囲気を和らげることができる人は
「雑談力」のある人といえます。

「雑談力」のある人は、饒舌な人、話術が巧みな人とは限りません。
無口な人でも、
その人と話していると楽しい、自分の話を聞いてくれる、
などと人々が集まってくる人は「雑談力」のある人でしょう。

あなたの周りにも、そんな人いませんか?
あなた自身はいかが?
 
あて、
職場におけるコミュニケーション不足を解消するためには、
日頃の雑談が不可欠です。
雑談をするうちに、相手のひととなりがわかって共感できたり、
自分のことをわかってもらったりすることができます。

その結果、信頼関係が築かれ、やがてチームワークを高めるでしょう。

ということで、今「雑談力」が注目されています。
良いコミュニケーションを図るためには仕事の話ばかりでなく、
雑談も必要なのです。


■ 雑談のメリット
雑談のメリットはいっぱいありますよ!

・苦手な相手とも打ち解けることができるようになる。
・メンバー同士が短時間の雑談をし合うことで、
 雰囲気のよい職場になる。
・その結果、チームワークも良くなる。
・雑談の中から、アイデアが出やすくなる。
・ミーティングなど会議の場では、雑談をすることで空気が和らぐ。


■ 雑談の3つのポイント

雑談といっても、
ただただ話せばいいという訳ではありません。
効果的な雑談のポイントを紹介します。
ルールとしてもいいですね。

1.中身がなくオチ(結論)もない話をする
単なる情報のやりとりで、中身のないのが雑談。
だから、結論やオチがなくてOK。尻切れトンボが雑談。

2.話の途中で切り上げる
1〜2分程度雑談したら途中で切り上げ、
本題に入ったり、仕事に戻ったりする。長話は禁物。

メンバーの中にはついつい長話になってしまう人がいます。
それではお互いの仕事に影響がでたり、
周囲の人への影響もあるでしょう。
だから1〜2分たったところで
「あ、時間だ、仕事へ戻るわ」
「続きはまたね」
などと切り上げることがポイントです。

3.誰にでも満遍なく
誰にでも分け隔てなく、その人に合わせた雑談するのがコツ。
特定の人に偏ると、不公平感を感じる人も出てくるものです。
他の人、良く見てますから。


■ おわりに

今日はここまで。
明日は「雑談力」を高めるコツなどを紹介しますね。

さて、
ここで何回もとりあげている「雑談」ですが、
組織変更があったり、メンバーの入れ替えがあったりすると
忘れてしまいがちではないでしょうか。

最近チームがギスギスしているな、と感じているあなた。
苦手な人がいる。苦手な人ができた。
というあなた。

ぜひ、この「雑談」を試してみませんか?

チーム全体で実施してもいいでしょう。
その場合は、雑談の目的やメリットを紹介したうえで、
「雑談ルール」をメンバー全員で決めるといいでしょう。

雑談は、ビジネスシーンだけでなくプライベートでも
使えますよ!



posted by suzumura at 08:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり