2023年06月06日

星野佳路社長「よくよく考えれば・・・」


星野リゾート社長「よくよく考えれば予測できたはすです」

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先日の日経新聞で、ピン!とくるフレーズを見つけました。

日経新聞(2023/6/1)「私のリーダー論」では、
星野リゾートの星野佳道路社長のインタビュー記事が掲載されていました。

テーマは「一人ひとり考える組織に」

星野社長といえば、あの高級旅館、ホテルを全国、いや世界で運営している剛腕社長です。
その発想力とか行動力は、とても参考になり、記事やTV出演をチェックしています。

その星野社長の発言の中に、私的に注目したフレーズがありました。
「ようよく考えれば予想できたはずです」
・・・確かにそうだよな。気がついてもスルーしてしまっているから、と
 気づいた私です。

インタビューでは、「心配に学んだこと」を尋ねています。
星野社長は「失敗というより、対応が遅れたことが何度かあります」と対応。

アフターコロナへの対応のこと。
かいつまんでいうと、
コロナ禍が落ち着き
「旅行需要が回復し、予想を超える数の運営依頼がオーナーさんから舞い込んだ」

好条件だったので多少無理をして依頼を受けたところ、
人材やマーケティングのリソース確保が遅れ、
組織に一時的に大きなストレスを掛けた」
とのことです。
・・・「大きなストレスを掛けた」という言い回しも、独特ですね。

続けて
「コロナ禍の役3年間で施設数は41から67に増えました。
本当に、予測不可能な数字だったかといえばそうではない。
よくよく考えれば予想できたはずです。
リーダーシップでは先々のことをいかに予測し、準備し、
対応できるかが常に問われます」

日頃業務では、さまざまな変更、変化などが日常化し、
常にそれに対応しなければなりません。

思いもよらぬ案件だ、予想だにしない問題だ、とか言ってしまいそうですが、
星野社長の言葉を借りれば、先手先手で見通すことは不可能ではないはずですね。

よくよく考えてみると、私たちの周りで発生する予期せぬ出来事も、
なにかしら兆候があったり、業界や世界を見渡していると予測ができること、
あるのではないでしょうか。

経営環境も社会環境も常に変化し続ける現代、意識してその次を予測することが必須。
と、考えさせられた一文でした。

「よくよく考えたら予測できたはず」と、あとから後悔しないように、
アンテナを張り巡らしておくこと大事ですね。

あなたの、職場、会社、業界、あるいはプライベートで、
次に起こりうること、予測させることは、なんですか?
勝ち残っていくために、生き残っていくために重要な視点です。



posted by suzumura at 09:25| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ

2023年06月05日

ハラスメントへの対処


ハラスメントへの対処言葉

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ハラスメント。
いまや、あらゆる場面で取りざたされるハラスメント。

誰もが、気づかないうちにハラスメントをしているかもしれません。
昔は当たり前のことが、今では非常識と言われる時代です。

職場でも、部下から「あっ、ハラスメントだ」とか、
「それ、パワハラですよね」なんて言われることもあるのではないでしょうか。

一方、受ける側は、たまったもんじゃありませんね。

そんなハラスメントを受けたときの対処法が、日経新聞(2023/6/3)に掲載されていました。
土曜版「NIKKEIプラス1」の「マナーのツボ」コーナーで、
ビジネスマナー講師の美月あきこ氏が投稿しています。

一般的には、パワハラ、セクハラを受けた場合の対処法として、
コンプライアンス部門や人事に相談するとか、記録をとっておくとかなど、
受けた後の対応が中心です。

一方、この記事には、受けた直後に相手に対しての発言が取りあげています。

「不適切な発言や行為であれば『○○さんのお立場としてふさわしくありません。
少々お言葉が過ぎませんか』なとど敬意を形式的に示しつつ、
問題のある行為であることを明確に伝えます。
『とても残念です』と気持ちを吐露したり、
『なぜそのようなご発言なのか、お教え願います』と理由を尋ねたり
問題行為であることの自覚を促します」
とあります。

さて。
実際、職場で上司や先輩に対して、あるいは営業での取引先などに対して、
このように毅然と言えるものでしょうか?

実は、私は長い会社員時代、それも昭和時代の真っただ中、でしたが、
パワハラを受けた記憶はまったくありません。
無理難題を押しつけられることも、言葉の暴力もまったくありませんでした。
もちろんセクハラなんて…
働きやすい環境だったのですね。
今更ながら、感謝です。

では、もし今、パワハラと感じられる行動にあった場合、
私ならどう言うだろうと、考えてみました。
例えば
「申し訳ありませんが」と冷静にことわってから
「今のお言葉、ちょっとキツすぎると思います」、とかでしょうかね。

いやいや、正直言うと・・・。
「いい加減にしてください!! それ以上言うと、パワハラだと訴えますよ」
なんて言ってしまうかも。

いずれにしても、自分がパワハラを受けた場合のフレーズを
考えておいてもいいかもしれません。

記事には
「強く主張すると、後々自分が不利な立場に追い込まれる危険性があると
感じるかもしれません」と続きます。

確かに、新入社員時代や若手社員時代は、そもそも弱い立場なので、
これからのことを思うとなかなか言えないかもしれません。

記事は続きます。
「しかしあなたに非はなく、問題があるのはハラスメントをする側です。
あなたの抗議に相手がすぐ非を認めて謝罪してくれるとよいのですが、
そうでない場合は第三者を巻き込んで助けを求めます」。

そもそも、ハラスメントに遭いやすい人っているのではないかと思います。
弱い立場にいる、自己主張ができない、優しすぎる、などなど。

大事なのは、パワハラを受けないように強い自分を持つこと。
またパワハラに屈しない勇気を持つこと、なのではないでしょうか。
不条理な要求に対し、断ることも大切です。
アサーションという方法もありますね。これは後日。

記事の最後には
「多様な人が集う職場において、適切でない行為に巻き込まれるリスクはつきまといます。
まずは自らがハラスメントをしないよう言動に気をつけたいものです」
と結んでいます。

そう。
確かに、自分では気づかないうちにハラスメント言動を行っているかも知れません。
転ばぬ先の杖ですね。
マネジャとして、今一度、自分の日頃の言動をふりかえってみませんか?


posted by suzumura at 10:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 働きやすい職場づくり

2023年06月04日

セルフコーチング「2023年 5カ月間をふりかえって」


セルフコーチング「5か月間をふりかえって」

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6月も4日。
日曜日はセルフコーチングの日。

ということで、こんなセルフコーチングはいかがでしょう。
2023年5カ月間を振り返って

あなたにとって「10大ニュース」に挙げるような出来事は?

あっという間に5か月間が過ぎました。
2023年の十大ニュースの前哨戦ということで、
自分に影響を与えた出来事をピックアップしてみましょう。
ふりかえることで、なにかが見えてくるかも・・・

私的には、大きな出来事2件と、やや大きな取り組み3件を
あげることができました。

2023年、前半、がんばりましたよね!



posted by suzumura at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2023年06月03日

今週の教訓「原因と結果の法則」


土曜日です。
久々の「今週の教訓」。
今回はこれしかない。

「原因と結果の法則」

20230516梅実.JPG


私的な解釈は「結果には必ず原因がある」。
つまり「結果は、原因によってつくられる」ということ。

自分に起きたことには、必ず原因がある。
原因があるから、この結果がある。
その原因を作ったのは、自分自身である。と。

つまり、このところ私の身にふりかかって不調、
いわゆる「食あたり」症状という結果は、確実に原因がある。
そして、その原因を作ったのは、ほかならぬ私自身である。
という、事実。

ま、原因がはっきりすると、問題解決もスムーズに進むわけで、
すると原因がつかめただけで、なんだかスッキリして、
前に進もうという気にもなるものです。

ことほどさように、
ネガティブな出来事が降りかかってくるたびに、
「ああ、この結果には原因があるんだよなあ〜。
とどのつまりは自分が原因、作ったんだよなあ」
と自分を納得させる私です。

別の視点で見てみると、
あの人の行動や発言も、そこには原因がある、という訳。

と考えると、なんとなく納得できたり、同情したり、共感もできるようになります。

最近、発生している様々な事件も、
それを起こした人々には、その原因、つまり理由がある、と思うのです。

そして、この原則を発展させると
「ならば、原因を変える。良い結果を出すために原因を変えて見る」となる。

ちなみにnetには、
書籍「原因と結果の法則」についていろいろな解釈が掲載されています。

今の私的にはこれがピッタリかな。

「人格や環境、成功といった外側にあらわれる『結果』は、
すべて内側にある『原因』によってつくられている。
これが『原因と結果の法則』であり、
この法則は『つねに絶対であり、ゆらぐことがない』。
植物が種から芽生えるように、
私たちの行いも、内側で密かにめぐらされる『思い』という種から芽生えるものなのである」。

確かにね!


ということで、
自分の身に降りかかったことは良いことも良くないことも、
自分に原因がある、ということですなあ。

では、よい結果を得るために、どんな原因を作りますか?


ここ名古屋は、昨日と夜半にかけての大雨から、一転、晴天の朝です。
暑くなりそう。
それにしても、気候が激しくなってきています。これにも、原因があるのですねえ。
備えあれば患いなし、とも思います。

よき週末を!

posted by suzumura at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2023年06月02日

パワーカード「心機一転」


雨です。
台風の影響か、一日中雨模様。
帰宅時は強めの雨ということなので、お気をつけください。
線状降水帯との報道もあり、心配です。

それにしても、藤井聡太氏、すごいですね。
七冠。20歳。
なによりも、謙虚で、かわいらしさがあって、いいですねえ。
これからもがんばって、身体に気をつけて。

さて。
病み上がりの私。
5月の前半は私なりにガンバれましたが、後半は、
その反動か、超不調で、やっとこさ回復兆しの見える今日この頃です。

そんな今朝、気分一新を図るときだ、ということで閃いたのが「心機一転」。

心機一転20230602.JPG



「心機一転」とは、気持ちを新しく切り替えることを意味する言葉。
新しいことを始めるときや、何か好ましくないことが続いたとき、
あるいは何かに取り組むことがマンネリ気味になったとき、
気持ちを切り替えたいと考えるときに使う。


6月になって人事異動や組織変更があった方もおられるかもしれません。
あるいは、転職した方も。

新しい部署や新しい会社、そして新しい上司には、緊張はつきもの。
ピンチと思われる場面でも、チャンスに変える機会ととらえてみる。
気持を切り替えて、チャンスととらえる。

心機一転で乗り切りましょう!


あたしも、乗り切りたいとおもいます。
というか、乗り切ります!
なんてね。
(ポジティブに言い切ることが大事、とのことです)



posted by suzumura at 08:24| Comment(0) | TrackBack(0) | powercard

2023年06月01日

2週間ぶりです


2週間ぶりのUPです。

20230426青空.JPG


この間、絶不調でした。

イロイロあって・・・。

昨日ころから、回復基調。

6月に入ったこともあって、今日から再開したいです。
が。
まだ、完全じゃあない。

改めて、生き方や暮らし方を考え直さざるをえない、今日この頃です。

今日は、このあたりで・・・

とりあえず、生きながらえている私でした。
感謝。



posted by suzumura at 10:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 余談

2023年05月18日

哀しいこと


このところ、ある大手事務所の故人の所業が取りあげられています。

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やはり、文春砲。

それにしても、こんな哀しいことってあるのでしょうか?

数々の偉業を成した尊敬される故人なのに、その性癖って。

抑えられなかったのか。

私はファンではありません。
が。

傷つけられた少年たち。

そのことを思うと。
なんて罪作りな。

病気を抑える方法って、ないのでしょうか?
罪作りな病癖がない自分に、ほっとします。



posted by suzumura at 10:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 余談

2023年05月15日

オーセンティックリーダーシップ


自分をさらけ出す「オーセンティックリーダーシップ」

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ビジネスシーンで必要なリーダーシップ論は、
時代の変遷に伴い新しい理論が次々に発表されています。
代表的なのは、PM理論、SL理論など。

最近は、「オーセンティックリーダーシップ」なるものが注目されています。

ちょいと前の日経ビジネス(2023.4.17号)では、
著名な「入山章栄氏」の著書
「経営理論をガチで当てはめてみたら自分のちょっとした努力って間違ってなかった」の中で、
紹介されています。


■ オーセンティックリーダーシップとは

端的に言うと、自分をさらけだすリーダーシップ。

これまでは
「みんなを引っ張っていく力強いリーダーが必要だった。
リーダーが上から目線で『俺が俺が』という感じてやっていくと
心理的安全性がなくなり、
メンバーは発言しないからチームが機能しなくなる」

「オーセンティックリーダーシップは、自分そのものをさらけ出すから、
メンバーは『この人は何か頼りないけれど、嘘偽りはない。
じゃあ、サポートしてあげよう』という気持ちになる」

そこで
「組織の求心力や心理的安全性が高くなり、
みんなが多様な意見を言ってくれるようになり、結果的に組織として機能する」

「人の出入りが激しく、変化の激しい時代には、こういうリーダーがすごく重要だと、
経営学では言われている」

・・・確かに。
複雑で不安定な経営環境の中、これまでのリーダーシップのやり方ではう
まくいかない場面が多いようです。

「自分をさらけだすリーダーシップ」か・・・。

ふと、20年前のあたしがこの理論を知っていたら、
もっとうまくいったかもしれないな〜〜と思う今日この頃です。

いずれにしても、ビジネスパーソンとしては、
古典的なものから最新のものまでリーダーシップ理論を学び、
自分にあったリーダーシップを発揮したいものですね。

「オーセンティックリーダーシップ」やってみる?

posted by suzumura at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | リーダーシップ

2023年05月14日

セルフコーチング「この一週間をふりかえって」


5月も早半ば。
雨の日曜日です。

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日曜日は恒例、セルフコーチングの日です。
今日は恒例で。

この一週間をふりかえって
・うまくいったことはなんですか?
・うまくいった理由はなんでしょう?
・では、うまくいかなかっかったことはなんですか?
・うまくいかなかった原因はなんだと思いますか?
・次回うまくいくようにするためにはどうしたらいいでしょう?
・明日からの一週間、達成したいことはなんですか?

雨の日曜日。穏やかでゆったりした時間をすごしませんか?


posted by suzumura at 06:14| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2023年05月13日

今週の教訓「身から出た錆」


今週の教訓「身から出た錆」

20230512朝青空.JPG


今週もイロイロありました。

地震が頻発。
能登の人たち、心配な状況が続いています。
治まることを祈るばかりです。
東京方面でもありました。
地震大国である日本の現実ですね。

で、これじゃ、やはり「タワーマンション」には住めないと思った次第。
なんせ、停電でエレベーターが使えないとなると、階段を昇降しなきゃならない。
今のあたしには無理です。
ま、タワマンに住めるほど、収入も貯えもありせんが。
さて、地震対策も改めて考えなくていけませんね。
・・・最近、まったく

高校教師の犯罪も、ビックリ。 
理由があるのでしょうが。

さらに、銀座仮面強盗事件は、衝撃でした。
10代の犯行とか。高校生もいる。
「捨て駒」だとわかっているのでしょうか?
今年になって、闇バイト、捨て駒などが報道されているのに、
なぜ、関わってしまうのか?
一生を棒に振ることになるかも。
すごく心配です。

一方、今週も「文春砲」です。
昨日(5月12日)には、登録抹消の報道も。あ〜あ。
そこから導き出されるのが「身から出た錆」。

身から出た錆とは、
「刀の錆は刀身から生じるところから、
自分の犯した悪行の結果として自分自身が苦しむこと。
自業自得」という意味。

今年、WBCで活躍したのに、なんで?
その前の出来事のようですが。
若気のいたり?
魔が差した?
とは、言えない?


誰しも「やっちまった」ってこと、ありますよね。
が、一線を超えてはならない、ってことか。

大谷選手は一挙手一投足に注目され、かつポジティブに捉えられています。
注目されすぎだけどいいのかな?って思う、親心です。

さて、「身から出た錆」、どう対処する?


posted by suzumura at 08:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 教訓

2023年05月12日

GWセルフコーチング「恐怖と向き合う」


心の中の恐怖と向き合う

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ゴールデンウイークから一週間ほど過ぎた今日ですが、
今日も引き続き「GWセルフコーチング」で、自分と向き合ってみたいと思います。

テーマは「心の中の恐怖と自分と向き合う」

出典「後悔しない生き方(No More Regrets!2011)」
   マーク・マチニック著 Discover

私たちの人生には、常に恐怖がつきまとっています。
恐怖とは言わないまでも、不安や焦りはつきもの。
では、それらを乗り越える方策はあるのでしょうか?

本書では、米国で人々の恐怖心克服を手伝う男性のコメントを紹介しています。
「慣れ親しんだ環境で今までと同じことを続けていても人間的成長がなく
 後悔の原因になるだけだ。
 安全地帯にとどまる限り、成長して潜在能力を存分に発揮することは望めない。
 安全地帯を抜けださないなら、リスク回避型の人間になって
 自己満足と倦怠感に恐れがある」

その訓練に参加することによって、人々は
「どん底から頂点を目指して這い上がる」
「限界を超えるためにもっと努力する」
「飛躍するために思い切って挑戦する」
といったことを理解するとしています。

ちなみにその訓練とは
「人々を約十メートルの高さからロープでつるし、恐怖心の克服を手伝うという能力開発訓練」
だそうです。
まさに米国ならではの能力開発訓練ですね。

さらにその男性は
「自分も過去の後悔と向き合うために、年1回は恐怖を体験し乗り越えるように心がけている」
といいます。

つまり、一度訓練して自覚したとしても、いつのまにか恐怖心が生まれてくるというのが、
人間の常なのでしょう。

■ 提言 
「安全地帯から抜け出して、自分の新しい一面を見よう」

■ 質問
「安全地帯から抜け出さなければならない状況とは何か?」
「その状況でどんな恐怖と向き合うことになるか?」

■ おわりに

このテーマを選んだことには理由があります。
(ちなみに日々のブログはその日に感じたこと、他者を見て学んだこと、
 自分自身の壁などをテーマにしています)

私自身、希望で満たされ自信にあふれる日もあれば、
不安や恐怖、焦りに見舞われる日々も多くあります。
ここ数日がそう。

恐怖や不安を感じているから、安全地帯に留まろうとしている。
あるいは安全地帯に逃げ込もうとしている。

そこでふと「このままでいいのか?」という自問に辿りつきます。
このままこの状態が続いて行ったらどうなるだろうか?と。
このままの状態が続けば、
前述のように「成長して潜在能力を存分に発揮することは望めない」でしょう。
ちょっと勇気をもらいました。
背中を押されました。

今一度、緒戦してみようと。
今の状況と向き合い、うまくいくためにはどうしたらいいのだろうか?
答えはおのずとでてきます。


posted by suzumura at 10:16| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2023年05月11日

GWセルフコーチング「今日という日を充実させる」


GWセルフコーチング「今日という日を充実させる」

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2023年のゴールデンウイークは、とっくに終わりましたが・・・
なんとなくゴールデンウイークの余韻を引きずっている方もおられるのでは?
今のあたしは、その傾向があります。
なので、今日も「GWセルフコーチング」の続きです。

テーマは「今日という人充実させる」
出典「後悔しない生き方(No More Regrets!2011)」マーク・マチニック著 Discover

本書には
「人生はなんらかのきっかけで変わることがある。
毎日を大切にし、最高の自分になる努力をしよう。
現在の自分と、なりたい自分とのギャップを埋めよう」

そして
「どんな変化を起こしたいか。何をおっとして、何をもっとしたくないか。
何をはじめて、何をやめたいか。
それらのことについてよく考えて、解決策を実行に移そう」
とあります。

・・・確かに、何らかのきっかけで人生が変わることって、ありますよね。
それを「転機」とも。
その転機を待つのではなく、努力をして手に入れる。
そんな意識も必要ですね。
そのために「どんな変化を起こしたいか」と、問うてみる。

あのスティーブ・ジョブズ氏も
「あなたの時間は限られている。
だから他人の人生を生きたりして無駄に過ごしてはいけない」と、
日々を有意義に過ごすことを提言しています。

 提言「思い通りの人生を、今すぐ始めよう」

■ 質問
「自分の人生を、(将来)どんなふうにふりかえりたいか?」
「そのイメージに近づけるために、今日、何をすべきか?」

■ おわりに
将来、今の自分をふりかえってみたら、どんな風に感じるでしょう?
例えば
「あのとき、あのことにチャレンジしたことが今につながった」
「あのとき、あの考えを手放したから(止めたから)、
穏やかな日々を過ごすことが出るようになった」とか。

さあ、将来、後悔しないように、
今日という日を充実させるためになにから始めますか?



posted by suzumura at 10:12| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2023年05月10日

ゴールデンウイーク疲れ・・・


予想通り、
9日間もあったゴールデンウイークは、
あっという間に過ぎ去りました・・・


20230426空.JPG

私事ですが・・・

自由業ですが、やはり、なんだか連休って楽しいものです。
ということで、今回も張り切って、心ワクワクで迎えたのでした。

・・・別に旅行とかへ行く予定はありませんでしたが。

ゴールデンウイークの前半、
好天にも恵まれ、がんばりました。

緊急ではないけれど重要なコトなど。

自分でも、結構ガンバッタと思います。

が、

その反動で、一番楽しみだった5月5日から不調。
どうも疲れたようです。

他の原因もあるようです。
というのも、実は、4月の後半から、週一度、
オンライン研修を始めました。

毎週土曜日、朝の9時半〜午後5時半まで。
一時間に10分の休憩もいただいていますが、
リモートでは、全集中で画面とテキストに向かわなければなりません。
集合研修でしたら、ちょっと気を抜けることもできますが。
リモート研修での受講者の気持ちが、
よ〜〜くわかりました。

で、ゴールデンウイークの後半、そして昨日まで、
グダグダすごしていました。
で、ブログもまったく作成する気力もなく。
トホホです。


今年も、5月病への注意が喚起されてます。
新入社員のみならず、ベテラン社員も、子供、高齢者も発症のリスクが
あるそうです。
・・・日経新聞「五月病に注意を」 5月10日
「新型コロナ禍で生活様式が変わり、心身に不調を感じる人は多い。
 感染の拡大に一服感が出てきたことで、リアルの出席が求められたり、
 全面出社に戻したりなど振り戻しの動きも見られる。
 入学や就職といった特別なイベントがなくても、
 環境の大きな変化にさらされる可能性はある」

確かに、コロナ禍が一服したり、寒暖差が大きかったりと、
心身への影響は大きいですね。

最後に
「うつ病などへの進行を防ぐためにも、
 悩みを一人で抱え込まずに相談することが大切になる」
と結んでいます。

イロイロな変化の激しい今。
気をつけたいですね。

ところで、銀座仮面強盗。
みな10代ということで、考えさせられます・・・



 





posted by suzumura at 08:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2023年05月04日

GWセルフコーチング「心の声」


「心の声に耳を傾ける」

20230426白い花.JPG


本当はどうしたいのか?
様々なしがらみのある中で、自分を見失ってはいないだろうか?

本書にはこのような記述があります。
「科学では説明のつかないことが世の中には多々ある。
それを私たちは神秘、謎、奇跡、魔法、運命などと呼んでいる。
しかし偶然のように見える出来事が起こったら、それがどんな意味を持つか、
それがどんな道につながるのかを考えてみるのは意義深いことだと思う。
人生を変える可能性のある機会を逃して後悔しないために、
まだ発見していない可能性に心を開こう。
心の声に耳を傾け、それが人生にどう役立つかを検証しよう」

■ 提言
「心の声が人生にどう役立つかを検証しよう」

■ 質問
「今までの人生で心の中の声に耳を傾けなかった結果はどうだったか?」
「今までの人生で心の中の声に耳を傾けてうまくいったことは何か?」

■ おわりに
ちなみに、今の私は「心の声」にしょっちゅう耳を傾けています。
「今あたしはどうすればいいのか」「あたしはどうしたいのか」など、
心の声に耳を傾けることで、選択や行動に決心がつくことが多々あります。

自分の本心に耳を傾けることで本当に自分らしい生き方ができるのではないでしょうか。

それで、もしうまくいかなかったとしても、それはそれで自分の人生ですから。



posted by suzumura at 16:48| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング

2023年05月03日

GWセルフコーチングC


GWセルフコーチング「うまくいっていないことをやめる」

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ゴールデンウイークもはや後半。
私事ですが、長期連休はいつも、ほぼ自宅にて、
TVの渋滞情報や観光地などの混雑紹介を観ることが、好きです。
混雑している場所は疲れますから…。

さて、今日も自分を見つめたり、ふりかえったり、
将来をイメージするセルフコーチングを続けます。

出典「後悔しない生き方(No More Regrets!2011)」マーク・マチニック著 Discover

今日のテーマは「うまくいっていないことをやめる」

・・・確かに、実はうまくいっていないことだけど、やめられないことってありますよね。

本書では著者の経験談が載っています。
かいつまんでいうと、
新婚当時の著者夫婦は、夢も希望もない仕事に明け暮れた、
そんなとき思い切って「抜本的な変化を起こす必要がある」と話し合ったようです。

そして「「新しい土地に移り、仕事も変えたところ、
仕事とプライベートの新しい目標を考え、将来に対してワクワクした」
というのです。

つまり
「うまくいっていないことをやめると、創造的で生産的なエネルギーがわきていきて
後悔から解放される」と綴っています。

また
「今までずっとしてきたことを続ける限り、人生は変わらない」
「好ましくない人間関係であれ、自分に合わない仕事であれ、
 出口が見えない状況であれ、現状を打破する勇気を持とう。
 今のままでいることによる公開から自分を解放し、新しい方向に一歩を踏み出そう」
と続けています。

■ 提言 「うまくいっていないことをやめて人生を変えよう」
■ 質問
「現在、人生でうまくいっていないことは何か?」
「もしそれをやめれば、どんな変化につながるか?」

■ おわりに

ちょっと思いめぐらしてみませんか? 
実は気づいているけどやり続けている「うまくいっていないこと」。
そのうまくいっていないことに向き合って、やめてみませんか?

posted by suzumura at 19:06| Comment(0) | TrackBack(0) | セルフコーチング